膵がんドックのご案内
発見が難しく進行が早い膵臓がんに対し、
膵臓にフォーカスしたMRIと血液検査を標準的なドックより
短い間隔で実施する事で早期の発見を目指し、
あなたの未来を守ります。
なぜ、膵がんドックが必要なのか
膵臓は体の深部にあり、病気があっても初期段階では自覚症状がほとんどありません。一般的な健康診断や人間ドックで使われる腹部超音波検査や血液検査だけでは発見が難しく、病気の進行も早いためがんが進行してからようやく異常が見つかるケースが多く、生存率も非常に低いことが知られています。
膵臓は胃の背中側にある薄く細長い形状の臓器で多くの臓器や重要な血管に囲まれています。その薄さから膵がんは周囲の臓器に浸潤・転移しやすいという特徴があります。
2023年の膵がんによる死亡数は40,175人で、がんの部位別死亡数で第3位と上位に位置しているだけでなく、5年生存率は8.5%と極めて低くなっています。(国立がん研究センター「がん情報サービス」より)。
主な消化器がんの死亡数の年次推移
膵がんはできるだけ早期に、少しでも小さい段階で発見することが重要です。
一般的なドックによる年1回の検査では膵がんの発見には必ずしも十分とは言えず、検査間隔や項目を最適化した 「膵がんドック」をおすすめいたします。
PET検査、CT検査とは異なって放射線を使用しないため、短い間隔でも安心して受診いただけます。
春日クリニックの膵がんドックの特徴
春日クリニックの膵がんドックはがん治療の名医である中川恵一先生を特別医療顧問に迎え、当クリニックの特別ドックセンターにてご受診いただけます。特別ドックセンターは1990年の開設以来、高級人間ドックの先駆けとして多くのVIP・法人の皆様からご愛顧をいただいております。検査はMRCPを主軸とし、2024年より保険適応が認められた新たなバイオマーカー「APOA2アイソフォーム」を加え、より精度の高い検査をゆったりとした寛ぎの空間にてお受けいただけます。
膵がんドックの特徴と検査項目
当院の膵がんドックでは精度の高い検査を組み合わせ、できるだけ早期段階での発見を目指すドックを提供します。
検査項目
下記以外に、身体測定と内科診察が含まれます。
| 項目 | 検査内容 |
|---|---|
| 画像検査 | 腹部MRI(MRCP※1、T1強調、T2強調、DWI)、腹部超音波 |
| 血液検査(腫瘍マーカー) | CA19-9、DUPAN-2、Span-1、APOA2アイソフォーム※2 |
| 血液検査(膵酵素) | アミラーゼ、アミラーゼアイソザイム、リパーゼ、エラスターゼ1 |
| 血液検査(肝臓) | AST、ALT、γ-GT、総ビリルビン |
| 血液検査(糖代謝) | 空腹時血糖、HbA1c |
- ※1 MR機器による磁場を利用して、膵管、胆管を観察することに優れた検査です。 膵管の拡張、途絶などで膵がんの存在を疑うことが可能です。
- ※2 APOA2アイソフォーム:膵がんの診断補助に用いられる腫瘍マーカーです。 従来の腫瘍マーカーとは異なる物質を測定するため、 これまで検出されなかった膵がんを見つけられる可能性があります。
これらの検査の組み合わせにより、腫瘍そのものだけでなく、前がん病変を含む異変をとらえることも可能です。
腹部MRI・MRCP検査で映し出された膵がんの症例
また、膵がんドックは半年に1回の定期受診を基本としており、間隔を空けずにチェックすることで、進行の速い病変を見逃しにくくします。
料金
| コース | 料金(税込) |
|---|---|
| 単独受診の方 | 66,000円 |
| プレミアム人間ドック ご受診の方 | 54,000円 |
プレミアム人間ドックを同日にご受診の方はお得に受診いただけます。
一部のご契約コースや、追加いただく検査の内容によっては、同日にご受診いただけない場合がございます。
こんな方に特におすすめします
- 膵がんの家族歴がある(親・兄弟姉妹に1人以上の膵がん患者が存在)
- 新たに糖尿病を発症、もしくは急に悪化した
- 慢性膵炎と診断された
- これまでの検査で、膵腫瘤・膵管異常・膵嚢胞・限局性膵萎縮・IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)の指摘を受けた
- 血液検査で膵臓に関連した腫瘍マーカーや膵酵素の異常があった
膵がんドック よくあるご質問(Q&A)
- 腫瘍マーカーだけでは膵がんを発見できませんか?
- 単独では確定診断は難しいため、画像検査との組み合わせが有用です。
- 年2回以上受けることに本当に意味がありますか?
- 膵がんは進行が早いため、年1回だけでは変化を見逃すリスクがあります。
- 検査に痛みはありますか?
- MRI検査と採血が中心で、体への負担は比較的少ない検査です。
- MRIは放射線被ばくはありますか?
- MRI検査はCTやX線とは異なり、放射線を使用していないため被ばくはありません。
- オプションの膵臓・胆道MRCPと膵がんドックのMRCPとの違いは何ですか?
- T1強調画像、T2強調画像に加えて、膵がんの検出に有効な拡散強調画像(DWI)の撮像を行います。拡散強調画像(DWI)を撮像することで、膵がん検出の感度が向上します。
- 検査を受けられない人はいますか?
-
体内に金属を埋め込まれている方や、妊婦、または妊娠の可能性のある方は受けられません。
そのほかMRI検査における諸注意・制約などがあるため、詳しくは以下のページをご確認ください。 人間ドック・健康診断・外来診療をご利用される方へのご注意 - 造影剤は使いますか?
- 経静脈的造影剤(点滴)は使用しませんが、ボーステルという造影剤を経口投与して撮影を行います。
膵がんドックのすすめ
- 春日クリニック 特別医療顧問
- 中川 恵一
- 東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座特任教授
- 放射線治療専門医
- 日本医学放射線学会認定 放射線治療専門医
- 日本医学放射線学会認定 研修指導者
- 第一種放射線取扱主任者
- 医学博士
- がん対策推進企業アクション 議長
膵がんは毎年4万5千人あまりが罹患し、4万人近くが命を落とす「最凶のがん」で、5年生存率は1割程度にとどまります。
政界、財界、スポーツ界の錚々たる方々もこのがんで命を落とされています。 膵がんによる死亡数は2023年に胃がんを抜いて第3位となりましたが、国が推奨するがん検診の対象外です。 安価で簡便な検査方法がないこともありますが、増殖速度の速さも重要な要素です。
多くのがんでは1センチに育つには、10〜20年といった年月がかかりますが、2センチになるには1年程度です。 1〜2センチの早期がんでは症状を出すことはまずありませんから、毎年人間ドックを受ける必要があります。
しかし、早期の膵がんが転移を伴う進行がんにまで成長する時間は多くの場合、 数ヶ月〜半年程度にすぎません。人間社会では年単位が基本ですが、 膵がんの場合、年1回の検査では早期発見は困難です。
たとえば、2023年に大手金融グループの経営者が膵がんで亡くなられましたが、 当時は現役の社長でおられましたから、重厚な検査を受けていたはずです。 しかし、年1回では、どんな手厚い検査を行っても膵がんの早期発見はできないことが分かります。
春日クリニックでは、私の提案に応じて、年に複数回の膵がん検診を行う体制を整えました。 これまでに例を見ない画期的な取組だと自負しております。ぜひ、ご活用いただきたいと思います。
ご予約・お問い合わせ
膵がんドックではMRI検査が重要な役割を占めており、同検査が受けられない場合は精度が大きく低下します。お申込みをされる際はMRIの禁忌・注意事項に該当しないか必ず確認をお願い致します。
人間ドック・健康診断・外来診療をご利用される方へのご注意
- 特別ドックセンター 専用ダイヤル
- 03-5684-9600
電話受付:月~金 8:30~17:00 / 土 8:30~11:00(祝日を除く)
お支払いについて
お支払い方法
検査終了後にカウンターにて代金をお支払いください。
本検査は健康保険組合や事業所の補助の対象外で全額窓口精算です。
以下のお支払い方法の中からお選びいただけます。
- 現金でのお支払い
- クレジットカード(1回払いのみご利用になれます)
ご利用可能なクレジットカード会社一覧
DC、VISA、MasterCard、Diners Club International、JCB、SAISON、JACCS、APLUS、UC、AMERICAN EXPRESS、NICOS、Orico、OMC、CF Card
※各種商品券・ギフト券はご利用いただけません
























