夏に起こる脳梗塞2|人間ドックなら東京の同友会 春日クリニック

季刊誌「お元気ですか」64号インデックス

文中の肩書は取材当時のものです。

夏に起こる脳梗塞2

脳梗塞を予防するにはどうしたらよいでしょう?

一番大切なことは、脳梗塞になるリスクをできるだけ減らすことです。日ごろから食事や運動、生活習慣を改善し動脈硬化を予防することが大切です。
また、冷たいものを取りすぎると消化機能が低下するので取りすぎに注意し、冷房を強くしすぎない、水分不足にならないようにするなどの注意も必要です。

汗をかいたといきに水を飲めばいいというわけではありません。上手な水分補給とは?

  • 汗をかいていなくても、エアコンの部屋は乾燥しています。
    また、年齢が高くなるとのどの渇きに気がつきにくくなります。濃い尿は水分不足のサインとなりますので、目安にしてこまめに水分を摂るようにしましょう。
  • 水を飲んでも、身体全体に浸透するには15~20分程かかるので、すぐに血液の流れは良くなりません。
    起床後、食事中、入浴やスポーツの前後、就寝前など、早めにこまめに水分補給をしましょう。(運動などで大量に汗をかいた時は、塩分も補給できるスポーツドリンクなどが好ましい場合もありますが、飲みすぎには注意しましょう)
  • 夏はビールなどを飲む機会が多くなりがちです。アルコールは利尿作用があり、飲んだ以上に尿となり出てしまいます。飲みすぎに注意し、飲んだあとには水を1~2杯のむようにしましょう。
  • 夜間トイレに行きたくない為、水分をひかえる人がいますが、睡眠中も汗や呼吸などで水分を失います。また、起床する前後から活動に備えてアドレナリンが分泌されるため、睡眠中から起床後にかけて血液が固まりやすくなります。
    枕元に水を置き、トイレにたった後などに少しでも飲むようにしましょう。また朝起きたときに水を一杯飲むことも予防につながります。

※心疾患や腎臓病などの疾患をお持ちの人は、水分量など主治医の指示に従ってください。

保健師 高宮加奈子

 
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