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季刊誌「お元気ですか」60号インデックス

文中の肩書は取材当時のものです。

パソコン作業が多い人に

最近、職場・家庭などでパソコンを利用する人が増えています。
長い時間パソコンを使ったりしていると、目の疲れや肩こり、イライラ感などを感じたりすることはありませんか。
目が疲れる、ぼやける、痛い、乾く、充血する。頭・首・肩・背中・腰が痛い、重い。腕・手・足が痛い、だるい、しびれる、冷たいなどの症状がある人は、パソコンの使用環境を見直しましょう。

パソコン環境を整えましょう

  • 画面に照明器具・窓などが映りこまないようにする。
  • ディスプレイ画面の照度は暗めにする。
  • およそ40cm以上の視距離を確保。
  • 室内の明るさと、画面・書類・キーボード面の明るさに差がないようにする。
  • 視野に入る明るい窓には、ブラインドやカーテンをつける。
  • 直射日光や、照明などの光源は視野の外にする。
  • 作業スペースにゆとりをもたせる。
  • 椅子はキャスター付きでスムーズに移動でき、背もたれが前後に動くもの。肘掛がついており高さが調節できるようなものを選ぶ。

無理のない姿勢を保ちましょう

  • 背もたれに背を十分あてる。
  • 画面の上端が頭の位置とほぼ同じか少し下になるようにする
  • 足の裏全体が床に着くようにし、十分な広さで作業をする。
  • 腕は机か椅子の肘掛にあずけ、必要に応じて手の置台などを利用する。
  • 椅子に深く腰掛ける。
  • 椅子のふちとふくらはぎの間にゆとりがある。
  • 肘は90°もしくは90°以上。

適正な作業時間

  • 一時間以上は続けて作業せず、次の作業時間までに10分から15分の休業休止をとる。
  • 一連の作業時間内に、1分から2分の小休止をとる。
  • 休止時間には積極的な心身のリフレッシュをはかる。またはパソコン以外の作業を行なう。

疲労を消化する体操

首・背中・腰に効く体操

  • ゆっくり首を回したり、前後・左右に動かす。
  • 両手を頭の後ろに置き、ゆっくり首を曲げながら背中の筋肉を伸ばす。
  • 深呼吸しながら両手を伸ばし、後ろにゆっくりそらして胸を伸ばす。
  • 気持ちのいいところでしばらく止める。
  • 息を吐きながら、首・背中・腰の力を抜いて体を前に倒す。

目が疲れているときは、目の上の骨のくぼみを、親指の先のほうで、軽く持ち上げる感じで押さえると、目がすっきりします。また、意識的にまばたきをしたり、時々遠くの景色を見るなどして、適度に目を休息させましょう。

保健師 高宮 加奈子

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