季刊誌「お元気ですか」2009年7月号インデックス
※文中の肩書は取材当時のものです。
適量をとりましょう(主食編)
日々の栄養相談で色々な人のお話を伺っていると、ご飯を意識して召し上がらない人が少なくありません。「夕食の時はアルコールを飲むので、ご飯は食べません」「お米は太るので抜いています・・・・・・」とおっしゃっています。どうも、ご飯は体を動かす時の大切なエネルギー源になります。
また、ごはんを食べることによって、食後の腹持ちがよくなり、"食事をした"という満足感が得やすくなります。食べ過ぎを防ぐ為にも、適量のご飯はぜひ召し上がっていただきたいものです。摂取エネルギーの5割~7割程度を炭水化物でとる事が理想です。

一回分の量はごはん180gを目安にしましょう。一度、ご自分のごはん茶碗で計量し、目で量を覚えておくと良いでしょう。
ゆっくりと体重を減らしたい人でも、ごはん120gくらいは一食分としてとる事をお勧めします。また、炭水化物を多くとりすぎてしまうと、栄養のバランスが偏りやすくなります。外食で、麺にごはんのセットや、パスタにパンのセットなど、炭水化物に炭水化物を重ねたメニューにすると、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が不足しがちになってしまいます。メニューを選ぶ時は、なるべく定食形式のものを選びましょう。
ごはんの量が多いお店では、少なめに盛ってもらうと食事のカロリー調節がしやすいです。外食で、ご飯の量が多いと感じたら、「半ライス」-「ごはん少なめ」で注文すると、食事のカロリー調整が可能です。
(管理栄養士 花里 映里)