品川駅前メンタルクリニック
院長 有馬 秀晃
ストレスから病気に至るプロセス
ストレスに長く曝されたままだと、どうして健康障害を来すのでしょうか。その仕組みについて、様々な研究者が調査を試みています。

まず用語を整理しますが、一般にストレスを引き起こす要素を「ストレッサー」、ストレスによって人体に起こる変化を「ストレス反応」と呼び区別します(図5)。
厚生労働省の健康実態調査によると、職場で見られるストレッサーのベスト3は図6に示すものになります(図6,7)。
ストレッサーにより引き起こされるストレス反応は、必ずしも悪いものではありません。


これらのストレッサーに上手く適応しているときには、むしろ自律神経系や内分泌系の活性が高まった状態になるため「頭の動きが早くなる」「仕事に集中できる」「アイデアがどんどん出てくる」などプラスの動きをもたらします(図8)。

しかし、ストレッサーにうまく適応できずその状態に長く曝されるような場合は、体内機能が機能不全に陥り健康障害に繋がります。(図9,10)


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