人間ドック用語解説 | 脂質検査
- 総コレステロール
- 基準値:
- 150~219mg/dl
脂質の一種で、血管壁や細胞膜、ホルモンの材料になるなど重要な働きをしていますが、多すぎると動脈硬化の原因になります。
- 中性脂肪
- 基準値:
- 50~149mg/dl
コレステロールと並ぶ脂質成分で、臓器や組織の維持のためのエネルギー源として利用されます。利用されなかったものは皮下脂肪になったり、肝臓に貯えられますので多すぎると肥満や脂肪肝、動脈硬化の誘因になります。
- HDLコレステロール
- 基準値:
- 男 40~80mg/dl
- 女 40~90mg/dl
脂質の一種で、血管壁や細胞膜、ホルモンの材料になるなど重要な働きをしていますが、多すぎると動脈硬化の原因になります。
- LDLコレステロール
- 基準値:
- 70~139mg/dl
HDLは血管内のコレステロールを取り除く働きをするため善玉・LDLは動脈硬化の危険因子と考えられているコレステロールで悪玉と呼ばれています。
いわゆる高脂血症では、総コレステロール・中性脂肪などが増加します。高脂肪食・高カロリー食・飲酒などの影響を受けやすく、狭心症・心筋梗塞・脳血管疾患などの動脈硬化性疾患の原因になります。
生活習慣の影響のほか、加齢や家族性(体質)に影響する場合があります。閉経後の女性はホルモンの関係で上昇します。
HDLコレステロールは善玉コレステロールといわれ、低下すると動脈壁に付着したLDLコレステロールの回収能力が減少し、動脈硬化が起こりやすくなります。
中性脂肪や総コレステロールが低値の場合は、肝機能障害や甲状腺機能亢進症などが考えられますが、女性などは中性脂肪が低い方も多く、他の検査値異常や自覚症状などが特になければ、問題ないこともあります。
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