人間ドック用語解説 | 感覚器
- 眼底
- 網膜剥離・眼底出血・緑内障など眼の病気を調べる検査ですが、網膜は人間の身体の中で直接血管を観察できる部位のため、動脈硬化・脳腫瘍・高血圧・糖尿病などの全身の病気を推察することができます。
- 眼圧
- 基準値:7~20mmHg
- 眼球内は房水という液体によって内圧が一定に保たれています。この圧力を測定し、主に緑内障の有無を調べる目的で行われます。
所見について
- 眼底出血
- 高血圧・糖尿病などで眼底の血管が破れたり、閉塞して出血した状態です。初期では視力障害を伴わないこともありますが、広範囲の出血や黄斑部出血では深刻な視力障害が起こります。出血に対する処置のほか、基礎疾患があればその治療が不可欠です。
- 白斑
- 眼底出血の瘢痕として見られるものと、脂肪の反射が白く観察されるものがあります。前者は基礎疾患(高血圧・糖尿病など)の治療が必要です。脂肪の反射は放置しても支障ありません。
- 白内障
- レンズである水晶体が白く濁った状態です。年齢的な変化のほか、糖尿病の合併症としても認められます。
- 緑内障
- 何らかの原因で眼圧が上昇し、視神経が圧迫・障害され視力の低下・視野狭窄・失明する事がある病気です。眼圧が上昇しない緑内障もあり、眼底の変化で判断する事ができます。
- 乳頭陥凹
- 正常眼圧の範囲でも視神経乳頭陥凹部が拡大している場合、緑内障を疑います。視神経の形は個人差がありますが、眼科受診が必要なこともあります。
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